★ 我が家のカブト虫紹介 その3★

まだまだいます!外産カブたち!


外産カブはヘラクレスたちだけではありません。世界にはまだまだカブたちがいます。
ここで紹介するのは、その中のホンの1部です。見て下さい!国産カブとのこの大きさと迫力の違い!

コーカサス大カブト虫

コーカサス(ジャワ)100mm
東南アジア最大のカブト虫で、ジャワ、スマトラなどに分布。3本の角と黒緑色に輝く強靱なボディを持ち、「世界最強のカブト虫」と言われています。我が家でも、うっかりいっしょにしてしまった日本のカブト虫をものの20分ほどで、殺してしまったほどで、まさに最強カブト虫です。入手し易く、飼育し易い。アトラスと並び初心者におすすめです。
120mmをこえる成体はまさに度迫力ですよ。
又、ワイルドのような素晴らしい角をブリードもので再現するのは難しいですね。ハッキリ言ってブリーダー泣かせです。ワイルド成虫の入手しやすさに反して、非常に奥の深いカブと言えます。

エレファスゾウカブト虫

エレファスゾウカブト(メキシコ)
100mm
ヘラクレスが世界最長ならば、エレファスは間違いなく世界最重量 カブトである。
角が短い分ボディは本当に大きい。ただし、性格はとにかく温和。喧嘩なんかめったいにしないし、しても押し合いだけ。そんなところがすごくかわいい。 大きいだけに幼中期はたいへん長く2年くらいかかるらしい。又、3ヶ月ほど とたいへん短命で、少しファン泣かせ。胸の角の角度が真横のものが近縁のメキシカス。
蛹も特大!この種の面白いところは、蛹では頭角がくるっと丸まっていること。初めはあぁ〜角曲がりか?と思うけどこれが正常。羽化の際に伸ばすんです。象の鼻のようです。ここからのネーミング?

 

ゴホンヅノカブト虫

ゴホンヅノ(タイ) 80mm
これもパパが大好きなカブトです。何よりもスタイルがGOOD!長い頭角と胸の4本角。とにかく角の派手さならNo1間違い無し。又、タイの現地では竹林にいるちょっと変わり種。そのせいか色も独特でとても綺麗です。こんなに角が立派なのに闘争心まるでナシってとこもかわいい。しかも1ペアー\5,000以下で購入できるため初心者にもおすすめ!毎年9月ころ大量 入荷します。 但し短命(日本のカブト虫と同じくらいで約2ヶ月)。
又、ティティウスのように休眠期がちょっと長い傾向があるようで・・・。ますます独特なカブですねぇ〜。

 

シャムゴホンヅノカブト虫

シャムゴホンヅノ(タイ) 70mm
ゴホンヅノカブトの近縁種です。背中の色が違い小豆色が少し入った黒色です。又、角の形状も大きく違い、4本ある胸角のうち上2本がたいへん角張り大きく横に突き出ており、下の角は頭のすぐ横でたいへん小さいです。 派手さはありませんがなかなかGOODです。この種は今年になって流通するようになってきました。渋く、通好みには抜群のカブト虫です!この手の種は累代ブリードされず、いつの間にか絶えていっちゃうんだよね

 

ゴロファポルテリ

ゴロファ・ポルテリ(ペルー)
異色のカブトの代表、通称ノコギリタテヅノ。
タイのゴホンヅノと同じく、竹林に生息するという変わり種。そのせいか、共にこの2種は体が黄色い。しかし、この種はそれだけでなく、角の形状、符節の形状等、他には見られない独特の風貌を持つ。近未来カブって感じである。
F1では、やはり長角を出すのが難しいようだ。変わり種お好きな人向きです。 残念ながら短命種です。

 

 


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