★ヘラクレスパパのやっぱりヘラクレス!★
ヘラクレスの部屋へようこそ その2!
ヘラクレスの生態紹介でーす!国産カブとの違いでーす!
これが随分違うんですよオ〜!
やっぱり・・デカいぞ!!ヘラ幼虫!
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ヘラクレスヘラクレスの3令幼虫です。 |
リッキーの3令幼虫です。成長具合と成虫のサイズ予測のため、定期的に体重を測定します。最終的に70gを目安にそれ以上は♂、以下は♀と思われます。このリッキーは90gでおそらく立派な♂になるでしょう。(この幼虫は99年11月産まれで、約9ヶ月。結局120gまで成長し135mmの成虫となりました。)パパはいつも120g以上の幼虫を夢見てがんばっています。それだと150mmくらいの成虫も夢じゃないかな? |
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ヘラクレスヘラクレスの終令幼虫です。 |
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蛹室も国産とは、全然違います。あれっ、と思う方多いのではないでしょうか? そうなんです、外産カブの多くは蛹室横向きにつくるんです。私も最初は驚きました!まさかって?感じです。だからデカい上に横向き蛹室なんで、これでもかって感じでスペースとりますね。最初の年はこんな事全然知りませんでした。良く羽化してきれたもんです・・・。孵化から羽化まで♂で約1.5年もかかります。 |
羽化してからも国産カブト虫とは違います!
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ヘラクレスの幼虫期は1〜1.5年くらいです。国産カブより随分長いですよね。でも羽化してからもずーっと違うんですよ。ヘラクレスは羽化してから1〜2ヶ月くらい餌も食べずにジーッと眠り続けます。上の写
真、左がヘラヘラ、右がリッキーの羽化後の休眠です。この時はホント動き出すのが待ち遠しいんです。下は初めてヘラヘラが餌を食べたところです。この時の感激は何度味わってもいいもんです。ヘラクレスはここから8〜12ヶ月生きます。このようにヘラクレスはカブト虫の中でもっとも長寿で、約1年間付き合えます。 休眠期には乾燥に注意し、潜れるのマットを入れてやるのもポイントです。 |
色が変わるって??・・知ってましたか? ヘラクレスの不思議!
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案外知られていない事なんですが、ヘラクレスは背中の色が変わるんです・・・! |
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ヘラクレスパパの目標!
我が家のカブト虫たちを紹介してきましたが、アジア生息の数種をのぞいて、やはり南米産のカブト虫たちは貴重で高価です。ヘラクレスに魅了されてからコツコツとマニア道を歩んできましたが、まさかトリ二やオキシと出会えるとは!感謝感激です。残るヘラクレスは国内に2〜3♀が入荷したミニヘラクレスのバウドリ−とそして最難関のブラジルのパスケール。こいつはなかなか難しいだろうな!あと数種いるそうですが・・・。全力で入手努力しようー!
そして、マニアみんなの夢カブト。ボリビアのサターンも欲しいですね。でもサターンなんてワイルドペアがうん十万円??ほとんど100万円!幼虫でさえ1頭/数万円の価値だからなかなか手にはいらないよね。これらが収集できたら、とりあえずパパのゴールです。こいつらのブリードだけで喰っていけるんじゃないの?(そんなに甘くはないよね!)
まーそれはともかく、パパの夢も数年前は不可能と思われましたが、最近のブームで来年くらいには現実に?あー待ちどおしー! Come
on!サターン、Come onパスケール!
あと、有名どころだけどアフリカ唯一のカブト、ケンタウルスやビルマのラビットイヤーのビルマ二クスなんかも欲しいね。こいつらとはなかなか縁がなくて・・・。やはりカブトの購入は躊躇しちゃダメ
その次は何だ?
Dynastes属が終わると、次はヒナカブト属やまだ見ぬ未知の南米カブトたちかな?新種ヘラクレス発見なんて言うことないかなあ〜。
どちらにしろ、限られたスペースでは、すべてのカブを入手しブリードしていくことは無理だということにも気付かされました。ブリードが進んでいくとホント慢性的なスペース不足です。いかに飼育者の責任として、飼育できる数量 を把握することも重要です。これからはホントに好きな種に絞っていく事が最優先だと考えます。私の飼育部屋ではせいぜい10種がいいとこでしょう。増やしていく、減らしていく方が辛いし、悩むなぁ〜。
とりあえず、ヘラクレスとその仲間たちのブリードがんばろうー!